試合で勝つために必要な筋トレ

こんにちは!ひろきです

 

今回のテーマは『試合で勝つために必要な筋トレ』を紹介します

 

テニスは全身の筋肉を使います。そのため満遍なく体を鍛える必要があります。その中でも重要な部位は足と体幹であると思います。

ではここからは部位ごとに鍛えるメリットを紹介します。

・足はボールの落下点に素早く入るためのフットワークを向上させる事が出来るとともに踏ん張り力の向上が期待でき力強い打球になります。

体幹は相手の打球に打ち負けないこと、厳しい体勢でも安定して返球出来るなどのメリットがあります。

 

テニスは相手よりも1球多く返球すれば勝てるゲームなので安定して返球出来るスキルを持つ人が強いです。

ではどのように鍛えていくかです

足を鍛える

・走り込み

・ランジジャンプ

走る事で得られるメリットは以下の2つです。

1心肺機能の向上

2脚力の向上

 

具体的には走り込みは毎日5kmのランニングをしましょう。慣れるまでは大変に感じるかも知れませんが慣れたらこっちのもんです!強い人は基本、走り込みをしているため頑張っていきましょう!

ランジジャンプ

ランジとは下の写真のような体勢の事を言います。

ランジジャンプのやり方は簡単です!ランジの状態からジャンプするのと同時に左右の足の前後を入れ替えましょう。

これを20回×3セット行いましょう。

この時に気をつけて欲しいポイントは2点です。

1点目は前脚と後脚の角度は90度にすること。

2点目は上半身は地面と垂直になるようにしてジャンプの着地の際にはフラつかない様に意識しましょう。

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プランク、スクワット

これを読めばあなたもフェデラーのようなダウンザラインが打てるようになる!!!?とっておきの練習方法!

こんにちは!ひろきです。

 

今回のテーマはフェデラーのようなダウンザラインが打てるようになる!!!?とっておきの方法!】

 

誰もが生ける伝説 ロジャー・フェデラーのようなダウンザラインを打ちたいと思ったことがあるでしょう!

 

どうしたらあんな鋭いダウンザラインが打てるようになるのか私は彼のストロークの動画を何度も再生して研究しましたそれによって感じたことは○○と○○です。

 

ここからはあのダウンザラインを習得するための方法を紹介します。

 

『1つ目の○○は肩を入れることです。』

 

コントロールが出来ないと言う人のほとんどは肩が開いた状態でスイングするためまずは肩を入れることを意識しましょう。

下の写真を見て下さい。

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フェデラーはこのように肩を入れた状態でスイング出来ています。

 

最高の両手バックハンドの使い手であるジョコビッチもきちんと肩が入っています。

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『2つ目の○○は高い打点で捉える事です。』

 

硬式テニスはセンターベルトが付いているのでネットの高さがセンターと端の方では違います。

 

具体的にどれだけ違うのかと言うと

(ネットを張る支柱の高さ) ー(ネット中央部)

1.07 ㍍-0.914 ㍍=約15センチ

つまりダウンザラインを打つ時はクロスに打つ時と比べて約15センチネットの高い位置を通す必要があります。

 

打点がネットより低い位置では鋭い球を打つにはミスをするリスクが高くなります。そのため、高い打点で捉えられるようにフットワークを磨いていきましょう。

 

今回紹介した2つのポイントを意識して試合でフェデラーのようなダウンザラインが打てるように練習をしましょう!!

勝てるチームと勝てないチームの練習の違いとは!?

こんにちは!ひろきです!

今回のテーマは『勝てるチームと勝てないチームの練習の違い』について紹介します。

 

正直、私のチームは勝てるチームでは無かったのでどうしたらいいのか色々考えた結果実際に勝っているチームの練習を観に行くことにしました。

そこで幸運な事に練習に参加する機会も頂きました!!

 

その時点の私はきっと自分のチームとは全く別の練習をしているのだろうと考えていました。しかし、実際に練習に参加した僕はそこでビックリしました。

 

ではここからは私のチームと勝てるチームの練習メニューを比べていきます。

 

【私のチーム】

コート2面を2周ランニング→ストレッチ→ストロークラケット出し→ボレー球出し→サーブ&リターン→ラリー 

【勝てるチーム】

コート2面を2周ランニング→ランジウォーク・腿上げ2周→ストレッチ→ストローク手出し→ストロークラケット出し→ストローク・ボレー・スマッシュの流れのラケット出し→サーブ&リターン→1:2のラリー 

 

ここで気が付いた方もいるでしょうか??

そうです!練習メニューは自分のチームと変わらなかったのです!

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私のイメージではバチバチの打ち合いをしたり、すごいパワーで決め球を打ったり等パワフルなラリー中心の練習だと思っていたからです。

 

では、私のチームと強いチームの違いについて紹介します。

 

 何を意識して練習をするのか】

皆さんは練習をする前にその日の目標であったり大会までにどの技術(サーブ、ストローク、ボレーetc)を強化しなければいけないのかを意識出来ていますか??

 

これが出来ていなければ上達のスピードは遅くなります。また、引退までの時間は限られているため県大会出場レベルまで届かないかもしれません。

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これの具体的な解決方法としてはテニスノートを書くことです。テニスノートについての記事は過去に書いているためそちらをご確認ください。

 

【基礎練習を地道に反復すること】

 試合で勝つためには実戦練習を多くするべきなのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、基礎が無ければ実戦練習の効果が薄れてしまいます。

 基礎とはストロークを例にして考えるとボールの後ろに入るフットワークや体の捻りを使って打てているかなどです。

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分かっていても試合で実践するためには無意識にこなせるまで体に染み込ませる必要があります。つまらないと思って真剣に取り組んでいない人もいるかもしれませんがレベルアップのためにも地道に基礎練習をして基礎を固めていきましょう!



まとめ

・何を意識して練習をするのか

・基礎練習を地道に反復すること

自分が練習に参加した強いチームは、どちらかと言えば基礎練習が多い印象でした。

強い人こそ基礎がしっかりしていると思います。そのため強くなるための近道は地道に基礎を固めること。そして、ただ練習に参加するだけではなく考えて自分の苦手なことを克服して得意なことは伸ばす意識を持ちましょう!

 

クローズスタンスは時代遅れ!?

こんにちは!

 

ひろきです

 

今日はクローズスタンスを卒業するべき理由について話します。

 

ストロークを打つ時皆さんはクローズスタンスで打っていますか?僕も最初はクローズスタンスで打つように教えてもらっていました。もちろん、クローズスタンスはストロークの基本なので必要な場面もあります。

しかし高校テニスで県大会出場している方はあまり使いません。f:id:takami24:20201213151023j:imageではでのように打っているのかというとオープンスタンスかセミオープンスタンスです。それぞれのメリット、デメリットを軽く説明します。

クローズスタンス

  • メリット:後ろから前に入りながら打つ事がしやすく力強い打球になる。
  • デメリット:速いテンポでのラリー戦に不向き、フットワークが間に合わなくなる。

オープンスタンス

  • メリット:速いテンポのラリー戦で有利
  • デメリット:ボールに力を伝えるのが難しく手打ちになりがち

セミオープンスタンス

  • メリット:速いテンポのラリー戦で有利でボールに力を伝えやすい。
  • デメリット:慣れるまではフットワークが難しい

これを見て頂くと『セミオープンスタンス最強じゃん!!』となったと思います。そうです!セミオープンスタンス最強なんです!!では、ここからはどうやって練習するのかを話します。

セミオープンスタンスはボールに力を伝えるのは並進運動ではなく回転運動になるので捻りが重要になります。後ろの足のお尻にタメを作って回転する様に打つようにしましょう!

この時意識してほしい事は肩を入れる事です。クローズスタンスやスクエアスタンスは体の向きがボールの軌道にに対して平行になっているので自然と肩が入りますがセミオープンスタンスは意識的に肩を入れないと体が開いてしまうのでラケットを持たない手はボールを掴むようなイメージで前に出しましょう。すると自然と肩が入るようになります。

ここまでセミオープンスタンスで打つ事をオススメしてきましたが相手の球が浅くなって踏み込んで打つ時には使いづらさもあるので、その場面に合ったスタンスを選べるとよりストローク戦で強くなれるので頑張っていきましょう!

 

試合のラリーでミスをしなくなる練習法

こんにちは!

 

ひろきです

 

今日はラリーでミスをしなくなる練習法について話したいと思います。

 

皆さんはラリーの練習の時何を考えて打っていますか?

 

僕は『ラリー楽しいー!強い球打って相手に打ち勝ったろう』とか考えてました。結果的に試合で同じようないい球は打てずなかなか勝てませんでした。f:id:takami24:20201210095020j:image今考えたら当然の事です。でも結構みんなそんな感じではないですか?

ラリーしてると楽しくなってきて強引に速い球を打ったりしがちです。ミスしてもすぐ次の球出しをしてラリー再開って感じです。

でも何のために練習しているのか考えてみてください。そうです、試合で勝つためです。県大会出場するためには少しでも練習の質を上げる必要があります。ではどうしたらいいでしょう?

まず県大会出場する選手は簡単にはミスしない事を理解してほしいです。強い球を打ってエースを大量生産している選手もいますがそのような選手でも肝心な時にミスはしないです。

1セットマッチの試合で勝つためには最短24ポイント取れば勝てるのです。こう考えればいかに1つのミスが痛いのか伝わると思います。ミスを抑えるためにはまずOKミスとNGミスの考え方を持ちましょう。

これは自分の中で相手コートのここに入れようと思った所に入らなくてもアウトやネットにならなければOK、ギリギリを狙ってアウトになったらNG等の考え方です。相手コートに入れば相手がミスするかもしれないという事です。24回相手より1球多く返球するとはこういう事になります。

1番のNGミスはネットする事です。極端な話ですがネットさえ越えれば例えアウトだとしても相手が触って自分のポイントになるかもしれません。そしてネットすると相手はノンプレッシャーになってしまうのでこれだけは避けましょう!

ネットにかけないようにするのは簡単な事です。ネットの高い位置を通せばいいのです。回転をかけてラケット1本から1.5本分ネットの高い位置を通すように意識してみてください!

今回のポイントは2つです。OKミスとNGミス、ネットの高い位置を通すこれを意識して練習してみて下さい!

 

強いサーブを打つ秘訣

こんにちは!

 

ひろきです

 

今日は強いサーブを打つ秘訣について話したいと思います。

 

前回サーブの確率を上げる方法についても書いたので併せてご覧ください。

 

皆さんにとって強いサーブとはどんなものですか?

僕はミスをしないでコースを攻める事が出来ることと跳ねたボールが伸びる事だと思います。

・例えば相手のマッチポイントであなたがサーブの時1stサーブと2ndサーブはどんな球を打ちますか?僕なら2ndサーブを打たなくてもいいように1stサーブを確実に入れる事を考えます。
その中でもバックだったりボディーにスピンサーブを打って相手のミスを誘います。速いフラットサーブは打ちません。速いフラットサーブの確率はスピンサーブに比べると低いです。崖っぷちのときに確率の低い事はしたくありません。
相手の立場から見ても1stサーブが入ってくるのはプレッシャーがかかります。このように発想を少し変えてみてください。

試合全体を通してこれをやる人は少ないと思いますが1stサーブだけで勝負する気持ちはとても重要です。(1stサーブで相手がミスしやすい場所を分析して速度を落としてでもそこを狙います。)もちろんフラットサーブを打たない方がいいとは言っていません。
一番のポイントはいつ打つかの配球です。速いフラットサーブばかり打っていると相手も慣れて返しやすくなります。突然打つと効果的です。

・跳ねたボールが伸びるようになるにはインにパクトを厚くしてボールを潰して回転をかける事です。ただ回転をかけるだけでは打球は伸びません。ボールがよく潰れているから伸びるのです。

時々回転をかける時のイメージで誤解している方がいますが、ラケットは被せてはダメです!できるだけボールに対して真っ直ぐ当たるようにして下さい。

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これが出来れば今よりも相手が嫌がるサーブが打てるようになるので頑張っていきましょう!

サーブの確率が格段にアップする方法

こんにちは!

 

ひろきです

 

今日はサーブの確率が格段にアップする方法ついて話します。

 

 

まず皆さんはサーブを入れるエリアが小さいと思いますか?

小さいと感じる人も多いでしょう。でも相手のコートの約27%はサービスコートなのです。

 

なぜサーブは難しいと考えるのでしょうか?

それはネットに近い所にあるからです。打点が高いほど速い球も入りやすくなりますが、努力で背丈を伸ばすのは難しいです。なら、どうすればいいでしょうか。

答えは2つです。

サーブを打つ時に跳んで少しでも打点を高い位置にすること。もう一つは回転をかける事です。

  1. まずはサーブの時に跳ぶ事を意識しましょう。10センチ程の空き缶を跳び越えるイメージで跳びましょう!その時の注意点は上に跳ぶのではなく前に跳ぶ事です!上に跳ぶだけだとボールに力が伝わりづらくなります。f:id:takami24:20201209091054j:image
  2. 回転は純回転をかけましょう。時計の9時から2時の方向に振り抜くイメージを持ってラケットを上に振りましょう。そうする事でボールがサービスコートに吸い込まれていきます。

 

 

最初は慣れないと思いますが出来るようになればサーブが強い武器になるので頑張っていきましょう!